ハーブを育てるポイント
ハーブを育てるポイントなんですが、いろいろな楽しみ方のできるのが、ハーブなんです。ご家庭でも栽培してみたいと思われる方が多いのではないでしょうか。ですけど、ハーブの育て方は良くわからないし、初心者には無理なんじゃないのかしら?と思っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。ハーブは元々痩せた土地で自生していたものが多いので、肥料なども少なくて済みますし、手間もそれほどかからないので、ハーブは比較的育てやすい植物なんです。
ハーブの種類は実にとても多くありますし、寿命もその種類によって異なります。バジル、ディルなどの1年で種を残す寿命が短いものやミント、レモンバームなど、数年間も栽培できるものなどがあります。寿命の長いものに関しては、通年で観賞植物として楽しむこともできます。
初心者の方におススメする育て方は、既に苗木になっているものから育てていく方法です。育て方が簡単といっても、種から育てるのはある程度の条件が必要となってきますので、うまくいかないことも多いと思います。苗木から育てるのでしたら、育てる上でのポイントはたったふたつです。ひとつは日当たりの良い場所に置くということと、二つ目は土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげてやるといったことです。
一つ目のポイントの日当たりについてですが、日光を苦手とするミントなどの種類もありますが、ほとんどのハーブは日当たりの良い場所のほうが良く育ちます。
二つ目のポイント、水分については毎日水をあげると、かえって根腐れが起きる場合がありますので、殆どのハーブは表面が乾いたら水をあげる程度で充分です。
この2点さえ気をつけていただければ、ハーブを育てるのは非常に簡単ですので、いろいろな種類のハーブにチャレンジして育ててみるのも、楽しいと思います。