ハーブティーの効能について
ハーブティーの効能についてお話しします。ハーブティーの効能や効果はその種類によっていろいろあります。
まず、有名なカモミールのハーブティーですが、実に多種、多様な効能があります。抗炎症作用、アレルギーを改善する作用などにも優れていますが、特筆すべきなのが、女性特有の病気や神経障害などにも効果があるということです。植物性液エキス入りの化粧品にも多く含まれているように、肌にもいいので、女性には是非飲んでいただきたいハーブティーの一つです。
セージも古くから民間の万能薬として用いられてきたという、とても優れたハーブです。ソーセージなどにも使われていますように、防腐抗菌作用やお肉の臭みを消すといった効果もあります。ハーブティーとして飲むことによって、身体の強壮作用、消化促進、健胃整腸、解熱とった効果が得られます。とても優れた効能を得ることのできるセージですが、作用が強いので、他のハーブよりも控えめに用いたほうが良いです。
少し前に話題となったローズヒップも優れたハーブです。すっきりとした酸味のローズヒップはレモンの20~30倍ともいわれるビタミンCや、ビタミンA、B、Eもかなり多く含まれています。女性にとってはうれしいシミやソバカスの予防対策にもかなり効果的です。利尿作用や肝機能を高める効果もあるとされています。
ガムや歯磨き、のど飴、湿布薬や塗り薬などにも用いられているペパーミントもセイジと同様に、万能薬として用いられてきました。消毒や抗炎作用に優れていますので、薬として今でも使われていますが、他にも神経全体の働きを活発にしたり、代謝をよくしたり、肝臓の機能も向上させる働きがあります。
他にもいろいろな効能や効果があるハーブはたくさんあります。種類によって効果が違うというのがハーブティーの特徴でもありますので、いろいろな種類をためしていただき、ご自分にあったものを見つけていただきたいと思います。