お料理に合うハーブは?
お料理に合うハーブは?とのお尋ねですので、ハーブとお料理についてお話しします。ハーブ実には実にたくさんの種類がありますし、お料理の仕方によっていろいろな使い方ができます。
ハーブ料理といっても、フレッシュハーブをメインとするサラダや、ハーブの香りを楽しむための香草焼きといった使い方から、煮込み料理の風味付けや肉などの匂い消しといった使い方まで、実に幅広い活用の仕方があります。
ハーブ料理といいますと、組み合わせ方によっては、かえって逆効果になるものもあるのでは?と思うかもしれませんが、上手に取り入れていただきますと、より一層風味が増すという以外にも、ハーブの効能も得ることができますので、積極的に取り入れていただければと思います。ハーブの種類によっては、食用にはむかないミントなどもありますが、そういったものもハーブティーとして楽しむことができます。
サラダなどにむくハーブはクレソンやバジル、レモンタイムにイタリアンパセリ、サラダマスタードなどがあります。他にもたくさんのサラダに向いたハーブがあります。
牛肉や豚肉といったお肉の煮込み料理には、オレガノ、ガーリック、セージ、ローズマリーにローレルなどのハーブが適しています。
お菓子などにはシナモンやタイム、バジルやフェンネル、レモンバームにワイルドストロベリーなどが良いと思います。
ハーブティーにむいているハーブは、ミントやカモミール、ローズヒップにラベンダーレモンバームなどなど、いろいろあります。
ハーブ料理といってしまうと、敷居が高く感じるかもしれませんが、スパイスとして普段から取り入れられているものもたくさんあります。ハーブを上手に使った料理は香りもよく、食事が楽しくなりますので、上手にご活用くださいね。